ご予約・お問い合わせは
LINEまたはお電話で

0595-41-0178

LINE@

LINE

矯正治療について

こどもの矯正治療について

こどもの矯正治療の流れ

期間: 1年半〜大人の歯に生え変わるまで

  1. 初診カウンセリング

    お口の中を確認後、相談室にて不安や悩みをお伺いします。
  2. 精密検査

    顔・口の写真撮影、レントゲン撮影、お口の型取りをして、
    現在のお口の状態を詳しく検査します。
  3. 診断

    検査結果をもとに、詳しい治療の流れ・装置の説明をします。
  4. 治療開始

    装置がお口の中に入った後は、1ヶ月に一度通院し、装置の調節を行います。
    装置に慣れてきたら、2ヶ月に一度の来院と間隔を空けることもあります。
  5. メンテナンス(保定治療)

    積極的な歯の移動が終わった後、成長や歯の生え変わりが
    うまくいっているかを定期的に確認します。
  6. 大人の矯正治療へ

    大人の歯に生え変わった後、仕上げの矯正治療が必要な場合、
    マルチブラケット治療へ移行します。

こどもの矯正治療料金

初回カウンセリング 無料 (初回のみ)
精密検査・診断
35,000円 (税込38,500円)
治療開始
250,000~450,000円 (税込275,000~495,000円)
大人の矯正治療へ
350,000~400,000円 (税込385,000~440,000円)

一般的な治療期間:約18~30か月間、通院回数:18~30回
標準的な治療費:約423,500円
(検査診断料金、基本料金、調節料、観察料含む)

いつから矯正治療を始めたらいいの?

歯の生え変わりやお口の中の状態は個人差がとても大きいため、矯正治療を開始するのに適した時期・治療方法についても、お口の中の状態・身体の成長程度により一人一人異なります。そのため成長段階・心理面なども考慮した上で、それぞれのお子様に適したタイミング・装置をご提案致しますので、お子様の歯で何か気になると思われた時には、お早めに一度ご相談下さい。

乳幼児期(0〜6歳頃) 矯正装置で積極的な治療をするには基本的にはまだ早い時期です。

  • 規則正しい生活リズムで健康な食生活を心掛ける
  • むし歯をつくらないこと
  • 今後の歯並びに影響を及ぼす態癖・習癖、そして食事について正しい知識を持つこと

人は赤ちゃんの頃から、ゆっくりと時間をかけて食べることを学びます。食生活・生活習慣が身につく大切な時期ですので、規則正しい生活リズムで健康な食生活を心掛けましょう。
態癖・姿勢は、お口の中だけではなく、お顔・全身のバランスにまで影響を及ぼします。例えば頬杖をつくと、緩やかで持続的な力が歯列・顎にかかるため、歯のアーチが歪み、顎自体も左右に偏位することがあります。食事の時はしっかりと足を地面につけて背筋を伸ばした姿勢で食べると、自然とお口に入った食べ物が奥歯に移動し、よく噛むことができます。
姿勢が悪い状態で食事をすると、奥歯でしっかりと噛まないまま食べた物を飲み込むようになり、唾液の分泌が減って食事中に摂取する水分で流し込むように食べてしまいます。顎の正常な発育を促すためにも、 理想はリンゴを丸ごとかじるように、大きく切った食べ物を前歯で噛み切り奥歯ですり潰して食べるように心がけることが大切です。小さい頃からの心がけが、将来の健康的な身体に繋がります。

乳歯列期から早めに治療した方がいい症状

  • 受け口(上下の前歯が反対噛みになっている)
  • 交叉咬合(顎が横にズレて噛んでいる)

個々の症状によって治療の必要性・適切な時期も異なりますので、気づかれた時にまずはご相談下さい。

混合歯列期(6〜12歳頃) 矯正治療をするのに適した時期です。

子供の歯が抜け、大人の歯へと生え変わり、身体も大きく成長する時期です。お子様の理解や協力も得られやすいので、お口の周りの筋肉トレーニングや舌癖の改善といった、本格的な筋機能訓練も開始できる年齢です。お口の中の症状によって、取り外しできる・できない装置を使い分け、お子様一人一人の成長に適したタイミングで治療を行います。
基本的な治療期間は1年~2年程度で、積極的に歯を動かす治療が終わった後は、大人の歯に問題なく生え変わっているかを顎と身体の成長も見ながら定期的に経過観察します。大人の歯に生え変わり、仕上げの矯正治療が必要な場合には大人の矯正治療(マルチブラケット治療)へ移行します。
大人の歯へと生え変わる途中、片方の歯だけ生えてもう片方の歯が生えてこない・大人の歯が変な場所から生えてきたといったトラブルがよく起こります。早めに対処すれば装置もシンプルでお子様の負担が少なく治療できる場合が多いですので、何か変だなと気づかれた際には、お早めにご相談ください。

Q&A

口呼吸について
近年、本来は鼻で行うはずの呼吸を口で行う口呼吸のお子様が多く、口唇閉鎖不全(お口がいつも開いている・閉じにくい)の症状が増えています。歯の位置は、お口の周りの筋肉と舌の力のバランスに影響を受けるため、口呼吸は歯並びにも影響を及ぼします。また、口呼吸の方は舌の位置が悪いことが多いので、矯正治療で歯並びをきれいに治しても後戻りしやすくなります。口呼吸に対しては、ご本人への意識づけやお口周りの筋肉トレーニングを行います。きれいで健康的な歯並びをつくり・治療後も維持する為に、お子様・ご家族の方のご協力・努力も必要となります。
矯正治療は早く始めた方がいいの?
お口の中の症状により最適な開始時期は異なるので、一概に早い方がいいとは言い切れません。大人の歯になってから治療をしても、結果としては変わらないという場合もあります。小さい頃から矯正治療をするメリットには、成長が活発な時期に顎の成長を利用した治療ができること、コンプレックスを早期に解消する事でお子様の心理面への影響が減ること、大人の歯に生え変わった後の仕上げの矯正治療がシンプルになるといったことが挙げられます。また小さい頃から定期的に通院することで、大きくなっても歯を自己管理する能力が付き、結果としてお口の健康を長年維持する事に繋がります。
矯正治療って痛いの?
矯正治療は、硬い骨の中に立っている歯を、ゆっくりと動かしていきます。歯が動く時には、歯の周りの骨が一度なくなり、また新しく作り出されるという現象(骨のリモデリング)が起こっています。そのためどうしても歯が動く時には、痛みや違和感が伴いやすいです。けれども、痛みや違和感はずっと続くわけではなく、装置を装着・調節した数時間後から感じ、2・3日をピークにその後はおさまっていきます。そのため、調節日の1ヶ月に一度程度、痛みや違和感が数日あるのみです。どうしても痛みが我慢できない場合には、痛み止めを服用して頂いて構いませんが、通常は柔らかい食事にする事で順応できる方がほとんどです。